2010-01-01から1年間の記事一覧

CX370Vのアクセサリ

付属のバッテリーでは不安なので、注文した。

細板革靴

Akabekoライダーズに密かなブームが起きている。細板と革靴。 センター60㎜前後のステップソールスキーと3ピン、革のテレマークブーツ。すでにカルフ10thマウンテンまたはガイドにプラブーツの近代装備によるウロコ板チームは結成していたが、今回のブームは…

覇者と覇者 歓喜、慙愧、紙吹雪(打海文三)

孤児部隊三部作の第三部。 上巻にあたる部分6章、カイトの章と、下巻にあたる部分の3章まで書かれたところで、この物語は終わっている。著者が亡くなったからだ。 生前の著者のブログにも記述があるが、第三部は国内難民問題が重要なテーマの一つ。武装勢力…

愚者と愚者(下) ジェンダー・ファッカー・シスターズ(打海文三)

孤児部隊三部作の第二部下巻。 シリーズの共通構成として上巻はカイトの、下巻は月田姉妹の視点で物語が進行する。姉妹の一人は第一部ラストシーンで死んでしまったから、第二部以降は残った月田椿子の物語となる。 上巻が正規軍の戦いを描いているのに対し…

愚者と愚者(上) 野蛮な飢えた神々の叛乱(打海文三)

孤児部隊三部作の第二部上巻。 第一部に続き日本は内戦状態。その中で、主人公カイトと共に戦ってきた俊哉が性的マイノリティ差別のゲイ集団「黒い旅団」の主義に侵され叛乱を企てる。叛乱を決意するまではカイトの指揮下で特殊工作に専念していて、そのせい…

制作準備

雪の便りも届き始め、今シーズンのフィルム制作の準備も始まった。 どれだけロケに行けるかわからないが、プランだけは沢山。12月はウォームアップ期間として、1月前半には日帰りBCに行きたい。下旬にはニセコ遠征が入ってる。2月には旭川の予定があるがそれ…

PC復活

工場送りになったPCが3週間で帰ってきた。 ウィルスバスターが臭いと思っていたが、アンインストール後も調子悪くなり、とうとうHDDを認識しなくなってリカバリもできなくなってしまった。 思えば、不調の時に数回ckdiskしたが、毎回同じセクタを修復してた…

パタゴニア・スピーカー

パタゴニアにナッシーが来るということで、大崎に行ってきた。 渡辺洋一さんと、フリースキーヤー中島さんという人が一緒にトーク。ナッシーと洋一さんの掛け合いは、コントですか?といった場面もあり、さすが慣れた感じ。スライドショウでは、ナッシーの中…

ハルビンカフェ(打海文三)

登場人物が多い!しかも偽名を使ってる設定だったりして語られる視点が変わるたび「こいつ誰だっけ?」となる。 主な登場人物はノンキャリア警官の小久保、キャリア警察官僚の水門、洪こと石原こと布施(以下布施)。全編暴力、謀略、裏切りの応酬。読み進む…

PC不調

Qosmio V65 の調子が悪い。 ログイン直後Explorerが無反応になったり、WMPのライブラリが壊れたり。再起動したら修復メニュが表示され、修復に半日掛かったり。挙句の果てに「このWindowsは正規品ではありません」…。意味がわからない。 結局クリーンインス…

CX370V

カメラを更新。 PCの更新でBD版制作環境が整ったので、カメラをHD化。決め手はカメラ自体の大きさ、画質、手振れ補正、広角レンズ。

Adobe Premiere Elements 8

30日間無料体験版をダウンロードして試用。 動作が安定しない。パッチも含めてインストール後、起動画面から先に進まず終了もできないのでPC再起動。続いて編集中に強制終了。さらにOSフリーズ。他のソフトも妙に遅い気がする。トラブルシュートしてもいいけ…

ブラッド・ミュージック(グレッグ・ベア)

初めて読んだとき既にアメリカではセミクラシック評価されていたらしい。アイデア、ストーリー、スタイル、全てにおいて骨太かつ精緻。個人的オールタイムベストを選ぶならトップ5に必ず入れるでしょう。 主人公ヴァージルはマッドサイエンティストというよ…

V65

ビデオ編集用PCを更新。 Dynabook Qosmio V65。 SpursEngineによるハードウェアエンコードに惹かれてこの機種にしたが、いま使ってる編集ソフトが対応してないのであった。SD画質動画のアップコンバートは付属ソフトと SpursEngine でできるんだけど。 動画…

Osprey Variant 37

バックパック新調。 1day 装備を詰めて、Backside と比較してみた。 装備はシール(90mm幅×185cm用)、ショベル、プローブ、ウレタン座布団、サングラス、予備グローブ+シャツ+靴下+ツェルト、ファーストエイドキット+ヘッドランプ、ティッシュ、日焼け止…

グエムル −漢江の怪物−(ポン・ジュノ、2006)

ぺ・ドゥナは「リンダ リンダ リンダ」(2005、山下敦弘)でも脱力系キャラでいい味出してました。何となく不幸そうで意外に芯が強そうな雰囲気がいいです。 韓国の社会事情に明るくないので、この映画が何かを風刺しているとか監督が伝えたかったことなどは…

兇眼(打海文三)

複数のプロットが並行で語られるが、どれも中途半端というか食い足りない。 主人公、雑誌記者の女、逃亡集団の女、探偵社の女調査員、それぞれの視点で物語が進行し、傍流にカルト教団の始まりから終焉、主人公の過去などが絡むが、尻すぼみなのが雑誌記者の…

粘膜人間(飴村行)

最悪。ナチュラルに気分が悪くなる。文庫版の巻末にこの小説が長編賞を受賞した第15回日本ホラー小説大賞の選評が掲載されているが、林真理子の選評に近い感じ。構築しようとした世界に魅力を感じないではない。が、読み進むのに苦痛を感じた小説は久しぶり…

傀儡后(牧野修)

毒電波強い。人工の皮膚を着ることで別人のように凶暴になるところなどK・W・ジーター「ドクターアダー」みたい。独自の世界観に惹かれるが、その世界観が現実世界に拡がってくるような怖さは無い。そういう世界なのね、だからそこでは気持ち悪いことが沢…

ミリオンダラー・ベイビー(クリント・イーストウッド、2004)

ボクシングの試合で得たファイトマネーでマギー(ヒラリー・スワンク)が家族のためにしてあげたことを迷惑そうにする母と兄弟。家族という理由だけに拠っているこの甘えと対照的な、マギーとフランキー(イーストウッド)の互いを尊重する関係。寝たきりと…

茄子 スーツケースの渡り鳥(高坂希太郎、2007)

ロードレース「ジャパンカップ」が舞台のアニメ。 黒田硫黄の原作は、トレードチームのアシストレーサーの生活を描いた短編。映画はこの原作に、ある伝説のレーサーの死と日本人のボランティアとの交流をエピソードとして付け加えている。 伝説のレーサー、…

TEENAGE BOTTLEROCKET

このバンドもYouTubeでFat Wreck Chordsつながりで見つけた。 癖が無く聞きやすい正統派メロコア。TEENAGEなんてバンド名なのにメンバーはおっさんばっか。

裸者と裸者(打海文三)

構成上の特徴、あるいは著者の文体の特徴か、戦況を説明する箇所が新聞記事のようで、登場人物の行動を詳しく書いた箇所との落差が大きい。その落差が章の区切りや外挿として構成されているのでなく継ぎ目なしに繋がっていることに最初は違和感を感じた。が…

2009/2010 スキーシーズン納会

先日、スキーシーズンの納会を開催しました。 会場は井の頭線池ノ上のシネマボカン。マスターに相談し、合コンみたいなテーブル配置、照明は通常どおり点灯、音量やや抑え目に。ビデオを流しながらの宴会としました。上映はニセコツアー by ひでさん@札幌、…

NOFX Backstage Passport(2009)

パンクバンド NOFX のワールドツアードキュメント。 ツアー先は南米、アジア、東欧、中東、南アフリカなど、大丈夫かと思える場所ばかり。実際、トラブル続出。 多くの国で共通したトラブルは現地プロモーターとのいざこざ。会場を押さえてない、会場に電気…

虐殺器官(伊藤計劃)

9.11にアレな反応しかできなかったアメリカに対する痛烈な皮肉。 米軍特殊部隊の主人公の語り口が「ぼく」だったり、暗殺の標的と長々語り合ったりとハードな雰囲気は足りないが、物語の核となるアイデアは素敵。言語が人体に直接的影響を与える話では川…

ヤング・フランケンシュタイン(メル・ブルックス、1974)

ジーン・ワイルダーとマーティ・フェルドマン怪演。テリー・ガー色っぽい。下ネタ全開。 初めて観たのは深夜のTV。高校生の時。日本語吹き替えで、主人公のフランケンシュタイン博士の孫は広川太一郎だったりなんかしちゃったりなんかして。城の女管理人の名…

松崎ナオ

高音で少し割れ気味かつ艶っぽく声質が変わるのがなんとも言えぬ味わい。 椎名林檎のアルバムで「木綿のハンカチーフ」をデュエットしていて印象が強かった。椎名林檎を食ってたと思う。 アマゾンで打海文三「裸者と裸者」と一緒に注文したので、読みながら…

OSPREY Backside

09-10シーズンから復活。内部のコーティングが劣化して悪臭を放っていたが、洗って拭いてファブリーズ。何とか使用に耐えるまでになった。 アバランチギア用のポケットなど気の利いたものはないので、パック内にショベルからシールから何から全部突っ込んで…

リンダ リンダ リンダ(2005、山下敦弘)

初期の大友克洋的な空気感。劇的な変化がない地方都市の高校生の日常。自分の高校時代も色々あったけど思い起こせば大事件もなく友人とだらだら過ごしていたような気がする。でも緩やかな変化はあって、友人との関係も少しずつ変わっていったり。演奏の出番…