2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Persona(夷Films、2010)

いまさらですが。 何回か見るうち、味わいが出てきた感じ。石橋仁氏の言葉が一番共感できるかな。農業が仕事、スキーはただの遊び。とはいえ、エンドロールでちょっと本音(?)こぼしたりしてる。そんなところも共感できる。 このスタイルの作品が続くなら、女…

果てしなき渇き(深町秋生)

書評でも賛否両論あったが、読んでみてなるほど納得。 二つのプロットのうち、ヤメデカ(という言葉は本書で知った)藤島のパートは、ストーリー進行の原動力となっている藤島のイカれ具合に感情移入できない。破滅に向かう緊張感は高まるが、なぜ暴力をエスカ…