2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

下妻物語(中島哲也、2004)、ヤッターマン(三池崇史、2009)

深田恭子軸で2本見た。 下妻物語。 集団の中に存在意義を見出せない性格が描写されている深田恭子とヤンキー役の土屋アンナ。繰り返される学校での昼食シーン。深田恭子はいつも一人窓際で弁当を食べている。土屋アンナは族のメンバーだが、殆ど集会や集団暴…

タイヤ交換

クルマのスタッドレスじゃなく自転車のタイヤ交換。 Michelin Pro 2 Race のトレッドにもサイドウォールにも細かいひびが出ていて危険を感じ、ストックの Panaracer Stradius Elite に交換。コーナリンググリップは一皮剥けてみないとわからないが、乗り心地…

野獣死すべし(村川透、1980)

残念ながら原作とは別物だが、独立した映画としてはかなり好き。高校生の頃は仲間内で大藪春彦を回し読みしたが、同じ時期に松田優作主演のこの映画が公開された。昔の事なので劇場で見たのかTV放映だったのか定かではないが、原作と映画の違いについて多少…

サヨナラCOLOR(竹中直人、2005)

竹中直人監督・主演。 良くも悪くも竹中直人の映画って感じ。この人の印象が強すぎて、ストーリーに現実感が感じられないが、そこが狙いだったりして。ある意味ファンタジーとも言える。 登場人物が多くてやや話が拡散しているし、あまり脇役が描きこまれて…

スイート・リトル・ベイビー(牧野修)

少し前に読んだ「傀儡后」「呪禁捜査官―訓練生ギア」がラノベ風味毒電波系だったので、これが同じ傾向だったらもうこの作家の本は暫く手に取ることがないだろうと読み始めたが、予想外だった。勿論いい意味で。 幼児虐待を絡めたサイコホラーと思わせておい…