一脚とボディキャップレンズ

Lumix G6 手持ち動画撮影のために一脚を入手。Manfrotto 680B に ティルトトップ 234RC を装着。



谷津干潟厚木基地は一脚を地面につけて、羽田空港は腰に当てて撮影。EXテレコンONの最大望遠(35mm換算で672mm)だと、腰に当てたほうが安定している気がする。ただし、いずれの場合もピタリと安定する場合とブレが収まらない場合がある。撮影姿勢やカメラの支え方など、まだまだ練習が必要。

それから、新しいレンズも購入。OLYMPUS BCL-0980。
ボディキャップにレンズが埋め込まれたようなモノ。G6 で使うとグリップや指が写り込むかと心配したが杞憂であった。18mm(35mm 換算)の超広角。絞りは f8 固定。

普通に撮ったらあまり面白みがない画になってしまった。逆に考えれば、不自然さの少ない広角の画が撮れる。画角周辺の収差も気になるほどではない。撮り方を工夫すれば面白いかも。

GoProタイムラプス練習

インターバル撮影モード(5秒間隔)、500万画素(ミディアム)で30分撮影。GoPro Studio で 29.97fps の avi 形式動画に変換。Power Director で 1080 に再編集。

天候がイマイチでパッとしない映像となったが、テストとしては目的を達成。本番はモルゲンロートに染まる某所の予定。

鍋倉山 2014

山での Lumix G6 初陣。
目的であった被写界深度の浅い映像は撮れた。
絞り開放、シャッタースピード 1/125 に固定。ISO160〜400。カメラの露出補正表示を見ながら可変NDフィルタで露出補正。背景が雪なので人物が潰れないよう、ややオーバ気味に露出調整したが、ちょっとやりすぎた場面もあった。
フォーカスはシーンによって使い分け。登りではマニュアルと一部1点AFを使い分け。滑走シーンは23点AF。まずまずの結果。
課題は手振れ補正。次作カムコーダサポート(塩ビ管)による固定ではまだまだ細かいブレが収まらない。特に、カムコーダサポートとカメラが完全には結合していないため、パン・ティルト時にカメラがスムーズに動かない。改善の余地がある。

G6のEXテレコン

EXテレコン(センサークロップ)を試すため旅客機を撮りに城南島へ。
望遠端140?(35?換算280?)がEXテレコンで2.4倍になり672mm。安い三脚、しかもスチル用を使ったため風が吹いただけでブレる、パンがぎこちない...。ビデオ用雲台の存在意義を思い知りました。しっかりした三脚と雲台でリベンジしたいと思います。

動体の動画撮影練習

液晶モニタで確認しながらマニュアルフォーカス。フォーカスピーキングのみで意図したフォーカシングは難しい。EVFより液晶モニタのほうが合焦の確認が確実。ただし、日中の明るさの中で液晶モニタによるピント合わせは難しそう。
早朝の撮影では可変NDフィルタは不要であった。
レンズH-FS14140。露出・フォーカスはマニュアル。SSが1/125、絞りF3.5〜5.6、ISO160から400。

可変NDフィルタ

デジ一動画はシャッタースピードを上げられないので、絞りかISOで露出を決めなければならないが、限界がある。天候と被写体の条件次第で最大絞り&最低感度でも露出オーバーになる。被写界深度の浅い開放側の絞りが使えない。そこで第四の露出調整要素、減光フィルタ。用意したのは、Light Craft Workshop Fader ND MK II。

撮影手順。

  • 動画撮影モードをマニュアルに設定。
  • シャッタースピードを1/125に固定。
  • 絞りはシーンによって選択。
  • ISOはとりあえず最低の160、暗い場面ではISOをちょっと上げる。
  • 露出補正表示とライブビューを見ながらフィルタで減光。
  • フォーカス。MFとAFロックをシーンで使い分け。

撮影開始までにやることが結構ある。

気付いたこと。コントラストAFの癖なのか、フォーカス移動時にちょっと送ってから戻る動きがあった。また、同じ花の手前と奥の花弁を行き来することも。動体でなければAFロックしてから撮影開始するのが良さそう。

撮影テスト

朝の光でも絞り開放側を使うには結構露出が厳しい。60p記録だとシャッタースピードは1/125で固定にしないといけないが、朝の光でも絞らないとオーバー気味になるので開放側が使えない。
動画撮影のために可変NDフィルタを用意しないと。