可変NDフィルタ
デジ一動画はシャッタースピードを上げられないので、絞りかISOで露出を決めなければならないが、限界がある。天候と被写体の条件次第で最大絞り&最低感度でも露出オーバーになる。被写界深度の浅い開放側の絞りが使えない。そこで第四の露出調整要素、減光フィルタ。用意したのは、Light Craft Workshop Fader ND MK II。
撮影手順。
- 動画撮影モードをマニュアルに設定。
- シャッタースピードを1/125に固定。
- 絞りはシーンによって選択。
- ISOはとりあえず最低の160、暗い場面ではISOをちょっと上げる。
- 露出補正表示とライブビューを見ながらフィルタで減光。
- フォーカス。MFとAFロックをシーンで使い分け。
撮影開始までにやることが結構ある。
気付いたこと。コントラストAFの癖なのか、フォーカス移動時にちょっと送ってから戻る動きがあった。また、同じ花の手前と奥の花弁を行き来することも。動体でなければAFロックしてから撮影開始するのが良さそう。