鎖骨骨折日誌 2 months after

リハビリを兼ねて自転車に乗るためマウンテンバイクの整備を始めたところ、大変なことに!Hayes HMX-9 のブレーキレバーを握ったら、オイルが噴き出した。随分古い部品だしオイルシールが劣化していたと思われる。
油圧ブレーキのメンテナンスでは苦労していて、オイル交換のときはブリーディングがうまくいかず一晩掛かったこともある。ローターとパッドのクリアランス調整もキャリパーを組んでは緩め、また組んで、の繰り返し。
そこで、メカニカルディスクに換装することにした。現在入手可能な製品を調べて、部品供給でも不安のないシマノ BR-M416 にした。
購入はキャリパー本体とブレーキケーブルのみ。レバーはストックしてあった旧XTを使用。ローターもホイールについている Hayes の6インチをそのまま使用する。
Hayes のキャリパーとレバーをブレーキホースごと外し、M416を装着。マウントも Hayes のものをそのまま使用。キャリパーは軽く固定しておいてブレーキケーブル装着。フロントはもちろんリアもケーブルはフルアウター。インナーケーブルに薄くグリスを塗って通す。
レバーとキャリパーがケーブルで繋がったら、説明書に従いセッティング出し。片側のパッドだけがピストンで押し出される構造のため、可動側のパッドクリアランスが出たら固定側のパッドを同じクリアランスになるまでアーレンキーで押し出す。あっけないほど簡単。レバーの引きも大して重くない。油圧のようにカチッとしたタッチではないが、Vブレーキよりはしっかりした感じ。

街乗りでは効きもコントロール性も問題なし。