Panasonic Lumix LX7

バックカントリースキーの撮影には、SONY Handycam CX370V、GoPro HERO、同HERO 3 を使用してきた。それぞれ軽量で確実に撮影できるカメラであるが、今一つ面白みに欠ける。そこで、動画のマニュアル撮影ができるコンデジを導入することにした。
LX7 の動画撮影の特徴は、露出やフォーカスをマニュアル操作できること。それにW端でF1.4 の明るいレンズ。となれば、狙いは被写界深度の浅い動画。
シャッタースピードが固定できるので、GoPro みたいにパキパキの紙芝居にはならない。60pなのでfps変換による滑らかなスロー再生にも期待。絞りを開放側に設定して内蔵NDフィルターも使えば綺麗なボケが撮れる(かも)。CX370V は上位機種と違って虹彩絞りでないので、菱形にボケて何ともかっこ悪い。
1/1.7CMOS なのでボケについては大して期待できないと思うが、室内テストの結果はまずまず。今後のテスト撮影で、露出だけでなくWBや超解像などの設定も煮詰めていきたい。