ロスト・イン・トランスレーション(ソフィア・コッポラ、2003)

スカーレット・ヨハンソン出演。
タイトルどおり日本人とかみ合わないアメリカ男の困惑と孤独が主題。寂しさから、同じホテルに宿泊しているスカーレット・ヨハンソンとなんとなく親しくなり惹かれあうが一線は越えず、男は帰国してゆく…。まったりした展開。スカヨハ出てなきゃ観ることも無かった。
ロケはパークハイアット東京を中心に東京各地、映像は綺麗。同じく日本が舞台の「ブラックレイン」(リドリー・スコット、1989)の大阪ロケとは対極。尤もブラックレインは日本以外での撮影も多かったみたいだし、あの監督なら何処で撮ってもブレードランナーになってしまうことでしょうが。