鳥海山遠征

黄金週間の前半、鳥海山に遠征。日本海に沈む夕陽に向かって滑走するシーンを撮影するのが狙いであったが、天候に嫌われてしまった。
初日、鶴岡で昼食の後鳥海ブルーラインに向かったがなんと積雪により通行止め。大平山荘に宿泊だったのでゲートを開けてもらえたが、山荘付近の路面にはシャーベット状の雪が積もり、ガスが濃く出ている。この日は宿にて停滞。
2日目も朝から濃いガス。吹浦登山口近くの駐車スペースで暫く待機したが、晴れる気配なし。仕方無く出発するも、ガスと強風により標高1400m付近で撤退。その後は酒田観光。
3日目、掛かっていたガスが徐々に晴れ始める。朝日の中、前日と同じ駐車スペースから
出発。後で解ったことであるが、同日の鳥海ブルーラインは10時にゲートが開いたらしい。一足先に登り始められたのも、大平山荘泊の役得。登っているうちに快晴となるが、遠征最終日のため御浜神社から滑走。鳥海湖に向かって一本、登りかえして、続々と登ってくる人々を横目に広大な斜面を駐車場まで滑る。
天候には恵まれなかったが、鳥海山は何度訪れても楽しい。